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最後の宝貝

今日はもう一件記事を追加ー。
例によって前ブログからの転載で、修正や加筆をしております。



「封仙娘娘追宝録奮闘編5 最後の宝貝」

総評

これまでの奮闘編とは異なり、
腋キャラにスポットを当てた外伝や
過去の話が収録されている異色作。
このシリーズの宝貝の回収劇は戦闘よりもむしろトンチ的な要素が多いんですが、
今回の話はどれも謀略、策略といった頭脳戦の話ばかり。
ライトノベルと侮る無かれ、読み応えのある一品です。



~龍華陶芸に凝り、またしても護玄心労す~

『湯呑み風情が、この私にたてつくとは笑止千万!』

仙界での過去話そのいち。
今まで名前しか出なかった湯呑みの宝貝初登場。
その恐るべき性能とは!?・・・いやここでは語るまい。
思ってたより理禍記がおばかさんで笑えました。
ショートカットの龍華師匠が結構似合ってて
こっちの方が好みかもー。

~秋雷鬼憚~

『あの女には逆らうな!命が惜しければ素直に宝貝を返すんだ!』

殷雷を失って修羅と化した、氷の和穂の話。
昔読んだ時は余りの彼女の変貌振りと過酷な生き様に
ただただ絶句するしかなかったんですけれども、
今読み返すとやっぱりそう変わって無いんだな、とちょっと安心しました。
確かに、行く手を阻む人間は容赦なく潰しにかかるし、
欠陥のある宝貝を力でねじ伏せて使いこなす様や
師匠譲りのふてぶてしい口調等
見た目は大分変わっているんですけどね。
さりげない優しさや心の中に今でも残る
殷雷への思慕などが、ああ、やっぱり和穂だなあと。
これ見ると程穫とはやっぱり双子ね、とか思います。
もっとも彼の言ってた通り、本質は大分違うようですが。

~仙客万来~

『龍華!貴様が護玄の事件の真犯人だ!』

仙界での過去話そのに。
自分の工房で熱心に宝貝制作をしている
龍華の前に現れる様々な仙人や道士たち。
彼女の親友の護玄が宝物庫から盗みを働いたというのだが
果たして龍華はこの事件をどこまで知っている・・・?
ヒントは十分にあったのに真相に気付かなかった自分が憎い。
この時点では護玄さんの正体が亀だと思ってたので
当時は混乱したものです。今は分かりますけどね。

~雷たちの大饗宴~

『こんにちは、私は和穂と言うんだけど、あなたは誰?』
『あ、はじめまして私も和穂です』

奮闘編4巻に収録されている「雷たちの饗宴」の続きです。
ネタがまんま「ドラえもんだらけ」ですなあ…。って前も言ったか。
どんな強敵と戦うことよりも厄介な、
無間ループ地獄にハマッた二人の運命やいかに!?
殷雷炉はへたれで可愛いなあ。
細い和穂の世界の師匠はどんな感じなんだろう。繊細って・・・。
そういえば、並行世界の善倒の中には女性もいたみたいですが
その理屈だと性別が逆の和穂と殷雷もきっとあの中に
一組はいたって事でしょうね・・・。
ううん、見たいような見たくないような。

~最後の宝貝~

『・・・これで宝貝が全部揃ったのね。
 七百二十六個の宝貝が全て回収出来たんだね』

今回の表題作にして問題作。
何を言ってもネタバレになりそうなので割愛しますが、
最後のあの殷雷は絶対和穂に萌えまくっていたと思われます。

~きつね狩り~

『あの狸って、お前が造った宝貝じゃないのか?』

仙界での過去話そのさん。
タイトルのまんま、狩りの話です。
え?狩るのは狸なのに、何でタイトルは狐なのかって?
まあ、それはゲフンゲフン。
っつーか龍華師匠は敵多すぎやしませんか。
和穂が無事仙界に帰れても平穏無事にはいかなさそうですなあ。
造られたばかりで頭が固く、初々しい恵潤姉さんも見所です。

後日ちょっと追記↓
『秋雷鬼憚』で氷の和穂が使ってる
名前が表記して無い宝貝って

・愚断剣
・六身鎧
・捜魂環
・瞬地鞜(?)
・震影槍
・劾想夢
・再来砂

で合ってるかな。
本編ではまず使う事の無い(もしくは出来ない)
宝貝たちばかりなので楽しいですね。
というかむしろ、敵さんの持ってる宝貝が
封水剣+封火剣だと言う事に気付きませんでした。
某レビューを見なかったらこの先も分からなかったかも。
夜主さんの宝貝を所持している事といい、
捜魂環とのやりとりといい、
たぶん殺しちゃったか半殺しか。
二度と逆らえないように再起不能にしたかもしんないですね。
まあ、お互いの性質からして全力でぶつからざるを得ないから
しょうがないとは思うんですけど・・・。ブルブル。
人型の形を取る宝貝も戦力として出してもいいと思うんですが
今の和穂だと多分積極的に付いて来る人がいなさそうなので
やっぱり無理かな・・・。

ん?そういえば程穫の持ってた物も無傷で持ってますね。
まさか兄貴とも対決したのか・・・それとも貰っちゃったか・・・。
氷の和穂と兄貴はタイプが似ているようで異なるので
本編と違って素直に好意を示してくれなさそうな気が
するんですがどうだろうな~。
でも案外気に入ってくれたりするかもだから分かんないな。
双子スキーとしては穏便に解決して欲しいものですがはてさて。

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